ブラックブログ

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スタバのレジで注文する女の後ろ姿に黒いTバックが浮き上がった結果…

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7月吉日、週末の夕方、日が沈んだばかりの代官山スターバックスコーヒー。
今週もまたドライブがてらここにやってきて、甘ったるいコーヒー飲料を奢らされるってわけだ。
スタバは嫌いではないが、完全禁煙ポリシーになってからはひとりで訪れることはほぼ無くなった。
よってオレがスタバに行くときは、ヨメか娘が或いは両方が一緒にいる事になる。しかもコイツら、全く金を出す気が無い。
大してこずかいが交付されてる訳でもないのに奢らされるのはいただけないが、まあ嫌なことだけでは無いのでそこは我慢することとしよう。

スターバックスコーヒー、その客層には若い女性が多いのだが、しかも代官山ともなると目の保養としてもなかなか悪くない。六本木のツタヤ併設店舗なんかもいいぞ。
コーヒーを飲むイイ女を同じ立場で眺められるのはなかなか良い。たまに目が合ったりするのは、周りを気にしてる、自分がどう見られてるか意識してる証拠だ。
コーヒー楽しむふりして、何を期待して店に来てんだこのエロ女共が〜。

いや、もちろんPCに向かって何やらの作業に没頭する人、当然カップルもいる。客層は様々だが、オレの目線がそういう目線だってのは間違いない。
せっかく来たスターバックス。誰に迷惑をかけるでもなくしっかりとオレなりのやり方で楽しませてもらう。

ヨメは2階で席を確保してマッタリしてる間にオレは頼まれたコーヒー飲料を1階に買い付けに行くんだ。
ジャイアンにコーラ買ってこいと言われたような気持ちになるのも、もう慣れてきた。
週末のこの時間、1階の席はほぼ満席だ。コーヒーを買うにも数人の客が列をなしている。これぐらい並んでた方が(そーゆーオレ目線で)店をゆっくり見渡せられてちょうど良い。

そうこうしてたら、ちょうどレジカウンターに向かって注文してる女の後ろ姿に、パンツの向こう側に透けた、黒いTバックが浮き上がった!
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
いや、何も来ない。
理想としては白いタイトミニの向こう側ってところだがまあいい。世の中そう理想通りにはいかないもんだ。

女は、麻っぽいテロテロしたベージュ色のジョッパーっていうのかな…それを履いてその上も同じ素材と色のつなぎみたいなのを着ている。
説明しづらいしWEBなので、手っ取り早く写真を貼り付ける。
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こんなやつの素材がもう少し薄めで麻っぽいやつだった。

カウンターで注文する後ろ姿に、Tバックは確認できた。こうなると男の心理ってもんはやっぱり顔が見たくなるってもんだ。いったいどんな女なんだと…。
全体の感じや服装からしてもそんなに若くないとみた。オレが並ぶ列からカウンターに注文してる横顔が見えた。
BBAか熟女かとはいっても、華奢なスタイルで黒縁メガネをかけていて、若干知的な感じだが、そんな知的さとTバックのギャップがなかなか悪くない。
注文を終わると女の横顔からさらに角度が着いてもう少し顔が見えるようになる。
コーヒーを買う列の並びに暇なんでガン見を続ける。すると一瞬目が合った。

ん⁈ どこかで見覚えのある顔だな…。

もしや…静香ちゃん?

ちゃん付けだが、別に知り合いではない。そしてジャイアンにコーラ買ってこいと言われたのび太でもない。それは、彼女が元国民的アイドルだからだ。いや、「国民的アイドルのヨメ」といった肩書きの方が現在ではしっくりくるのか。工藤静香だ。そういやオレは過去にはドーナツ盤だって買ったんだぞ。ちゃん付けぐらいしてもバチは当たるまい。

話を戻そう。顔はなんとなく似てはいるが確信は持てない。
がしかし、店員さんとのやりとりでニコっとした瞬間、しわくちゃになるその表情が、オレの記憶の中にあったそれと一致して確信に変わった。

コーヒーを買う順番が来ると、静香ちゃんはオレのすぐ横を通って外のオープン席にコーヒーを持って出て行った。
当然ガン見するオレ。目はまた合わなかったが、間違いない。

オレは上の空になりながらアイススターバックスラテのグランデと、ヨメ用ののなんとかかんとかという甘ったるいコーヒー飲料を 注文すると、コーヒーを受けとる側のカウンターで待っている間、ヨメにLINEを入れた。

「工藤静香いた」

お茶菓子にとあわせて頼んだケーキを一緒に並んでた娘に運ばせて、オレは飲み物を持って用もないのに一旦外に出て席を探す振りをしながら場所を確認する。
食い気味に、即ヨメからLINEの返信がくる。

そして確保してたヨメの待つ2階席に行った。
そしたら、運がいいのか悪いのか静香ちゃんの座るオープン席のほぼ真上を確保してるヨメ。
ヨメに一部始終を説明すると、すかさず無茶振り、無理難題を要求してくる。

「カメラ撮って」

はぁ、自分で撮れよと返すと、iphoneのストレージがもうなくなってしまい、取れないらしい。
仕方なく、ガラス越しに数枚バレないようにビクビクしながら撮ってやって、そのままLINEで送る。

「違うっ!動画!動画!」

どんだけパパラッチなんだこいつは!
しかも、自分の手は汚さずに、結果だけは求めやがる。
それにオレだってストレージが潤沢にあるわけじゃない。しかし、なぜかわからんがなんだか少しずつ楽しくなってきた。残り数百メガしかないiphoneに動画をぶち込む。

数秒の動画を取得しまた、LINEで送る。
これでヨメもご満悦だ。
ただのコーヒーを飲んでおしゃべりをしている光景をおさめただけの動画。
それでもご満悦だ。そしてオレも一安心だ。

そんなやり取りを知ってか知らずか、静香ちゃんはお友達と思われる方と談笑している。おそらく娘であろう、白いホットパンツに生足が眩しい。ブルーのノースリーブを着ている。軽く褐色に日焼けしていてスタイルはグンバツだが健康的で清潔感がある。秘蔵っ子といった感じか。
白くてデカイ犬はおとなしくテーブルの下で丸くなっている。


そうこうしてるうちに、帰り支度を始める静香ちゃん一行。
すると、居ても立っても居られずにヨメも席を立ち上がって1階に行ってくるという。
静香ちゃんとこに行く気だ。

でた!これはもう間違いなく
「ファンなんですぅー」攻撃が炸裂する。
おまい絶対ファンじゃないだろ。
拓哉、足短いって散々言ってたやんけ。



そして数分後、自席に爽やかな表情で戻ってきたヨメ。
どうやらオレの予想通り、「ファンなんですぅー」をやってのけた様だ。
そして握手してもらったと喜んでいた。
まあ、ハッピーならオレはそれでいい。

今日は楽しかったね、でお家に帰ろうや。
そう思ってた矢先、次なるミッションがくだされた。


「目黒区の五本木に行って

はあ?
と、しらばっくれて訳わかんないフリをしたオレだが、なんとなく察しはついていた。

「ご…五本木のどこよ?」とオレ。
「目黒区五本木○-○-○」それ以上聞くな。という雰囲気のヨメ。

なんとなくではなく、もうそこの住所に何があるのかはわかった。
過去幾度となくこういう展開があったからだ。
住所の先にはおそらく、芸能人のお家がある。オレの読みがあっていればの話だが…。

この腐った知的好奇心。もっと他で活かして欲しいもんだ。まあ、近いし収まりつかないしなので、その住所の場所に向かう。オレも興味がない訳ではないし。1人じゃ絶対に行かないけど…。

5〜10分走るとその指定のポイント付近についた。閑静な一軒家の高級住宅街だ。
そして、指定された住所には半端ない豪邸がそびえ立っていた。夜中でもその存在感と高級感は十分過ぎるほどわかった。高級住宅街によくある作りで敷地は高めの壁で囲まれて一見殺風景な感じだ。車庫と思われるシャッターはかなりでかく、数台は車が入りそうな間口だ。そして門扉がありそのそばにカメラ付インターホンとちゃんと表札が付いている。

その表札には『木村』とだけ書かれていた。


どうでもいい好奇心が満たされたオレたちは、なんとも言えない納得感と、達成感に満たされつつ家路についた。



タバコは吸えないが、スターバックスコーヒーは美味いし、悪くはない。といった話である。

Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best

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