いったいオレは大人のADHD(発達障害)なんでしょうか?
スポンサーリンク
はてなブログやって、ブログ書くようになってよく見かけるようになった気がする「ADHD」の単語。
wikipedia:ADHD
最初は意味わかんなかったりしてググったりしてるうちにオレもADHD(発達障害)の可能性がかなり高いことに気が付いた。
そして、決定打ってわけじゃないけど、ヨメに
「お前はADHDなんだよ。間違いねぇ。その低脳っぷりを自覚して、自分を見つめ直せ!」
※原文ままではありませんが…
的なことを言われた。
要は、この語気の強さにはかなり迷惑してるらしいってことが含まれているようだ。
当人のオレはというと、さほど気にしてるわけでは無いんだけど、ADHDって表現だとなんとなくソフトでカッコイイ響にすら感じるところが、つまりは「発達障害」ってことだ。この「障害」って言葉がついた瞬間から若干焦りが出てこないわけでも無い。
最近では自身のADHDをテーマにしたブログもあり、結構文章面白いので楽しく読んでますが、
せっかくブログ書いてるのでオレ自身の話もネタにしてこうと思った次第です。
心当たりがない訳ではないんだが、客観的視点がまずは必要かなってことで自己診断するところかから始めます。
まずは自己診断から
適当にググったところシンプルな10項目のチェックリストがあったのでコレ使ってみようと思います。
1.子どものころから悩んでいた
オレ自身は全く悩むことはなかったですね。
親に聞いたこともないですけど。親も悩んでる様子もなかったと思います。
ただ、ここ数年でわかったことなんですが、母は鬱を患っていまして、親戚に聞いたところによると、結婚前も鬱で入院してたことがあったということで、精神的な病に対して、血統的には可能性は低くなさそうです。
それに対し、もし子ども時代に症状が思い当たらず、親に聞いても、当てはまるような点が見つからず、大人になってから症状が出たと思われる場合は、睡眠不足や双極性障害など、別の要因を考える必要があります。
オレはもともとロングスリーパーなんですが、子どもが産まれてからかなり睡眠不足がの生活が続いており、これが要因ってのは説明としてつきやすいです。
2.集中できない
そこそこ集中できてるつもりはありますが、確かに気は散漫で散りやすいです。ただ、一度没頭すると案外時間やその他の事象を忘れるぐらい集中できる時があります。この集中できてる状態ってのが「過集中」てやつなのかもしれないです。でも、さほどスピードは早くなく、気づくとこんな時間になってしまったということは多々あります。
3.計画的にできない
計画的に行動したい願望はあるので、よく計画は立てます。
ただそれが実行に移せるかというと、なかなかうまくいかないのは事実だ。
まぁ、大概の要因は挫折するか、手をつけるまでに時間がかかるかのどちらかが多いのですが、そうこうしてるうちに計画なんていらないんじゃね・・?という思考に陥り、よく仕事術では簡単なことからやっつけろとかあったりするので、簡単でやりやすい、好きなことから始めたりするんですが、仕事でいうと案外どの案件も結局そんなに悠長な期限を設けられている仕事なんてそうそう無いわけで、結局切羽詰まることが多いです。
4.人の話が聞けない
自分の興味深い話であると夢中できけますが、自分にとってどうでもいい話、自慢話などはすぐ上の空になります。また、話が長い人も苦手です。しかも、そのつまんないという感情が表情に出てしまっているようです。それが自分のために一生懸命話してくれている相手でもそうなってしまうので、時より自分の顔が嫌な顔になってないか、つまんなそうな顔をしていないか自分で心配になります。
5.先延ばしにする
めんどくさいことは基本、先延ばしにします。すぐ片付くという条件付きであれば早く取り組むかなぁ。
まぁ、先延ばしにしているというよりは、基本行動が遅いというか、トロいんだと思ってます。
6.忘れっぽい
かなり忘れっぽいです。過去の打ち合わせ内容なんかは思い出しながら話しますが、思い出せないこともしばしばです。もうメモとるしか無いと思ってるんですが、メモを取るノートを忘れることもあるので、そうなると不安になってしまいます。
また、家を出てから持ち物で忘れ物に気づいて家に取りに引き返すとかもしょっちゅうあります。
7.飽きっぽい
飽きっぽいですね。変化がないとすぐ飽きます。
結果が出ないとすぐ飽きます。いわゆる物事なんでも下積み的な時期ってあると思うんですが、乗り越えたときに相当いいビジョンが描けてないと挫折率は高いです。
8.何事にもはまりやすい
ハマりやすいと思います。すぐにその気になります。ただ、騙されてるつもりは無いです。
9.思いついたら実行する
これは、結構慎重派で、思いついてもいろいろ調べてからでないと実行しないことが多いと思います。ただ、石橋を叩けば確実に渡るタイプだと思います。
10.二次的に別の精神疾患などを抱えやすい
特にないです。
その他思い当たるフシ
・マルチタスクができない。
・そのくせマルチタスクをしたがる。
・マルチタスクに憧れている。
・ボーッとしてて、エスカレーターを逆方向に乗ってしまいあたふたした。(コケますよね)
・ボーッとしてて電車を逆方向に乗ってしまったことがある。
・ボーッとしてて、電車を乗り過ごしてしまったことがある。(寝過ごしではない。本読みながらイヤホンで音楽聴いてるとよくある。)
まとめと結論
まあ、こんな感じで自己診断してみると、かなりの該当率ではあるんですが、家庭不適合、いやヨメ不適合状態ながらも自分では深刻な社会不適合状態だとまでは思っていない認識でしたが、執拗なヨメからの「病院行って来い」攻撃を受け、収まりがつかないのと、病院に行ってそれで改善が図れるならばと、こっそりメンタルクリニック的なようは心療内科に行ってちゃんとした診断してきました。
結論としては
結果、オレは「ADHDではありません」との診断結果でした。
これについてヨメとたまたま話す機会ができたので、話してみたところ、一言でいうと信じてもらえませんでした。
語弊を恐れずに言えば、別にオレはADHDでもよかった。なぜなら、いわゆるオレの短所的な部分について理由がつけることができると思ったからだ。もっと言えば、この性格をADHDのせいにできたのだ。
しかし、ちゃんと真面目に診断を受けたうえでADHDでは無いとの結果だったのでどうしようもない。
ヨメは一緒に医者に行って話を聞きたかったみたいだけど、それをしたところで診断結果は覆ることはないだろう。
これは端的に言うとヨメとオレとで性格が合わないってことなんじゃないんだろうか。そうなると人として合わない部分は譲り合って行きて行くしかないと思うんだけど、ヨメは今ひとつ煮え切らない感じだった・・・。
- 作者: 福西勇夫,福西朱美
- 出版社/メーカー: 法研
- 発売日: 2015/11/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る